2012年11月30日 TOYOTA
セルシオ20系のイモビライザーキーの追加登録です。
これはもうかなりの台数作っております。
右側のキーが作製したキーです。マスター登録されています。
今回は、追加という形での作製ですが、全く無くしてしまったという状況でも現場で作ることが出来ます。
ありがとうございました。
2012年11月29日 AUDI
業者さんからの依頼で、エンジンスターター用に1本欲しいという事で作業させて頂きました。
前回、A3を登録した時はすんなり出来たので、今回も直ぐに出来るだろうと思っていましたが、少々時間がかかりましたが、ちゃんとエンジンがかかりました。
右端が今回登録したキーです。ディーラーではこういったキーの設定がなく、注文するとリモコン付のキーしか出てこないようです。
ありがとうございました。
2012年11月21日 MITSUBISHI
今まで、エンジンがかかっていたものがかからなくなったらしく、見にいきました。
キーをお借りして見てみると、プラスチックが割れてセロテープでグルグル巻きになっていました。
テープを剥がすと粘着性のノリがベチョベチョ。
蓋が閉まりません。
蓋を開けてみると、本来有るべきイモビチップが何処にもありません。
これではエンジンがかかるはずがありませんね。
純正部品の中にはこうしてイモビチップが入っています。三菱純正部品のトランスミッターです。
キーカットして、車に新規登録してエンジンがかかるようになりました。
2012年11月21日 MITSUBISHI
これは、ミツビシのEKスポーツのキーレスですが、金属部分とプラスチック部分が割れてグラグラになっています。
中のモジュールは使えますので、新しくカットし直してこんな感じになりました。
見た目は、ほとんど純正部品と変わりません。
2012年11月21日 MITSUBISHI
パジェロ V73W もう1本欲しいという業者さんからの依頼です。
一番右端が、今回作製したキーになります。
ありがとうございました。
2012年11月20日 LEXUS
今回は、初めての業者さんからの依頼でございます。
レクサス SC430 2ボタンタイプ(ユーロ仕様)のキーレスの追加です。
流線型でとてもカッコイイですね。
ボタン一つで屋根がトランクの中にあっという間に格納されたり、出てきたり感動します。
初日、USAのトランスミッターモジュールを使って何回も登録しましたが、リモートの登録がどうしても出来ず、業者さんに聞くと、ユーロ仕様という事がわかり、改めてユーロで使用している周波数のモジュールを取り寄せて日を改めて再チャレンジすることにしました。
今度は、一発でリモートの登録OKでした。
右が新しく登録したキーレス付イモビライザースペアキーです。
レクサスマークもしっかり入っています。
今回は、海外から取り寄せて時間を頂くことになり、お待たせしてしまいました。
いつ依頼がきても直ぐに出来るように在庫しておきます。
ありがとうございました。
2012年11月04日 TOYOTA
この車輌は、キーレスの付いている車だったので、ドアキーシリンダーは無事なんですけれども、イグニッションが回らなくなりました。
200系ハイエースとは違うタンブラーが入っています。
ピッキング対策のハーフタンブラー構造です。
左から4番目のピンがハーフタンブラーで、ずれて下に飛び出しています。
キー自体もかなりすり減っていますので、なおさら悪い状況です。
下の写真は、4番目のすり減ったハーフタンブラーです。
全て新品の部品に取り換えて回るようにしました。
ありがとうございました。
2012年11月04日 TOYOTA
「ドアキーが閉める方向には回るが、開ける方向に回らないから治して欲しい。」という業者さんからの依頼です。
キーレスのない車で、常にキーを挿して開け閉めしている車は、使用頻度にもよりますが、4~5年でこのような症状になってしまうようです。
ドアキーシリンダーを外して中の内筒と呼ばれる部品を外して、キーを挿してみると下の写真のようにタンブラーという部品が飛び出しています。
これでは回りません。
閉める方向にだけ回るというのは、タンブラーの形状とキーの形状からかろうじて乗っかっているという状況を作っているので回ります。
これが反対方向の開ける方向に回すと、完全に外れてしまい回らなくなります。
下の部品がタンブラーです。
左のタンブラーと右の新品のタンブラーと見比べてみると分かりますね。
キーに接触する穴の中の角がすり減っています。
新品は角があります。
全て新品に交換したのが下の写真です。
綺麗に揃っています。これでスムーズに回るシリンダーになりました。
ありがとうございました。
2012年11月04日 TOYOTA
トヨタ ファンカーゴのイグニッションが回らなくなったので見て欲しいという案件です。
この車、キーの抜き差しは問題なくスムーズで、キーも多少減っていても差し支えないタイプのキーです。
OFFの位置から右へは全く回りません。他のキーを挿したような感じの手ごたえでした。
鍵屋さんが持っている道具の中で最も使用する道具といえるスコープで、中を覗いてみると何か変。
ピック(これも鍵屋さんが最も使用するものの一つ)で触ってみると固い金属ではない少し柔らかい感触。
ピックの先でこじってみると、ほつれるような感じでゴミのような、紙のような、綿ぼこりのような物が少しづつ出てきました。
丁寧に少しづつ取り出しました。下の写真が出てきた物です。
これは、ほぐれたもので、中に入っていた時はカチカチに固まっていました。この他にももう少し取り出しています。
これが悪さをして、中の部品(タンブラー)が飛び出したまま鍵山に合わせて戻ってこなくなって、回らない原因を作っていました。
何かの拍子でキーを挿す時に、一緒にシリンダーの中に入ってしまったのでしょう。
ONの位置までスムーズに回るようになりました。
いろんな経験をさせて頂き、ありがとうございました。